蔡莫拳

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蔡莫拳

蔡莫拳(さいばくけん)は、伝説上では 福建少林寺が源流であるとされており、現在は潮汕、海陸豐各地、香港に伝えられている。その特徴は他の南拳と同様「以形為拳、以意為神、以気摧力、貫穿発勁、歩法穩固、拳勢激烈」である。 動きは蔡李佛家拳や洪家拳に比べて小さく緊密である。 発力時の要求は手、身、腰、腿の勁力を一つに纏めることである。手法は非常に豐富であり、接近短打を主とする。 馬歩を多用し、弓歩や虚歩は使用しない。 橋手の鍛錬を重視し、相手に密着した状態で攻防を展開する。

防御と攻撃は常に一体であり、曲線、螺旋を描く動きで相手を制していく。
その様子は「以耳代目」、「感覚招式」と表現され、単手対単手、更に双手対双手に於いても粘りつくような橋手の変化が重視される。
最高技術として蔡莫拳独特の「食力」がある。 これは、相手の力を吸収してしまう技術である。



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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』