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テレビドラマ木曜22時から開始という時間帯に放送される連続ドラマとしては、主人公たちの年齢が若すぎたためか、視聴率は伸びなかった。しかし放送終了後、主人公たちと同年代の視聴者から「ぜひ続編を」という反響が寄せられ、続編がスペシャル番組として制作・放送された。スペシャル版の第1作は 1997年 8月8日に放送され、その後は2年に1作のペースで 2005年 10月7日まで、5作品が放送された。しかし完結とされた『白線流し・最終章 〜夢見る頃を過ぎても』の内容が「完結」と言えるものではなかったため、「まだ続編を作るつもりではないか」などの声も聞かれる。当初は、スタッフ・キャストが高齢化しつつあった 北の国からに代わり得るロングランドラマを目指していたようである。 1997年3月21日に連続ドラマが全4巻でVHS化、2002年4月17日に全4巻でDVD化されている。スペシャルドラマ「白線流し 19の春」「白線流し 二十歳の風」「白線流し 旅立ちの詩」も2002年4月17日にDVD化、「白線流し 二十五歳」は2004年3月17日にディレクターズ・カット完全版としてDVD化、「白線流し 夢見る頃を過ぎても」は2006年1月18日にDVD化されている。
あらすじ連続ドラマ: 長野県 松本市の松本北高校卒業間近の3年生を中心とした男女7人の青春物語。偶然出会った 定時制生徒との友情、恋愛を松本の静かな風景の下で高校卒業まで綴っていくストーリー。
サブタイトル第1話「卒業までの200日」(1月11日) 第2話「哀しみの四角い星座」(1月18日) 第3話「天文台の秘密」(1月25日) 第4話「裏切られたラブレター」(2月1日) 第5話「泡雪の様な恋の始まり」(2月8日) 第6話「涙に消えたカシオペア」(2月15日) 第7話「偽りの微笑・東京編」(2月22日) 第8話「君が想い出になる前に」(2月29日) 第9話「星空に咲いた友情の花」(3月7日) 第10話「天使の孤独」(3月14日) 最終話「空も飛べるはず」(3月21日)
スペシャル高校卒業後のそれぞれの生き様を描いた。 『白線流し 〜19の春』
キャストメインキャスト大河内渉: 長瀬智也 松本北高校の 定時制に通う青年。母親が出て行ったあと、父が癌で亡くなり、引き取られた親戚の家でも肩身が狭い思いをしたことから、中学卒業後は一人暮らしをしながら工場で働きつつ、亡くなった父のように天文台で働く事を目指している。成績優秀で真面目な性格だが、不幸な生い立ちからひねくれてしまっており、他人に深入りすることを嫌い、誰に対しても距離を置くようなところがある。 卒業後は大学に合格するも辞退し、北海道の天文台に就職するが、不景気のあおりを受け天文台が閉鎖。その後東京で園子と同棲生活を始めるも、ホストクラブで働いているところを園子にばれたのがきっかけで別れることに。そして 青年海外協力隊の同僚だった美里と結婚(正式な夫婦ではない)するも、死別。岐阜で美里と生活している時も天文の勉強をしていたようである。そしてついに「夢見る頃を」の最後では父の後を継ぎ、念願だった松本の小川天文台の仕事についた。 七倉園子: 酒井美紀 飯野まどか: 京野ことみ 長谷部優介: 柏原崇 橘冬美: 馬渕英里何 富山慎司: 中村竜 汐田茅乃: 遊井亮子
メインキャストの家族など 小澤雅子: 余貴美子 相馬一朗: 平泉成 山村扶沙子: 白川和子 七倉克彦: 山本圭 七倉彩子: 松本留美 長谷部敏之: 佐々木勝彦 橘朋子: 加藤貴子
その他ゲスト出演連続ドラマ 下條正巳:寿司職人。雪山遭難で入院した慎司と同室に。旧制斐太中学出身で「白線流し」のルーツを園子に語る。 スペシャル「~19の春」 袴田吉彦:名古屋医科大学総合病院の医師。まどかの名古屋の看護学生時代の交際相手。 門田祥穂:園子のサークルのキャプテン・植田尚也。園子に想いを寄せている。 渋谷琴乃:園子の友人・白川環。浪人しておらず園子より一年先輩で、同じサークルに入るように勧める。 井川比佐志:渉の就職した北海道の天文台に勤務・原田将吾。新しい小惑星を見つけるのが夢。以前に子供を亡くしている。 スペシャル「~二十歳の風」 水川あさみ:園子の家庭教師の教え子・永井ヒトミ。屈折しており、園子たちに迷惑を掛ける。 清水章吾:家庭を顧みないヒトミの父・永井和由。七倉家に電話をしてきた時には感じが悪かった。 スペシャル「~旅立ちの詩」 小日向文世:園子がバイトする出版社編集長・豊橋和宏。バイトの園子に対して冷たい。 ダンカン:渉が働き始めたホストクラブ店長・新見延之。店は警察に摘発される。 星野有香:園子がバイトする出版社の先輩・金井美佳。園子と一緒にホストクラブの取材に行く。 スペシャル「~二十五歳」 原沙知絵:渉の妻(?)・美里。青年海外協力隊として行ったスリランカで渉と出会い途中帰国。その後渉と結婚(実は未入籍だった)、現在高山の実家で暮らす。スペシャル「夢見る頃を」で病死。 永井大:冬美がバイトする工事現場の同僚・士郎。その後交際へ発展するも、ろくに仕事もせず冬美の部屋に転がり込む。スペシャル「夢見る頃を」で破局。 横山裕:園子が臨時採用された高校の教え子・高坂聖。屈折した性格。 國村隼:優介が町で出会ったホームレス。 小木茂光:優介の勤める法律事務所の先輩弁護士・本多一也。スペシャル「夢見る頃を」にも登場。 浅野和之:松本白稜高校教員。園子が副担任を務めるクラスの担任。 スペシャル「~夢見る頃を過ぎても」 小出恵介:園子の教え子・千住豊。松本北高三年。スポーツ推薦での大学進学が決まっている。 西原亜希:豊の彼女・加奈。松本北高三年。 大杉漣:閉鎖がうわさされる小川天文台職員。今は亡き渉の父とは以前同僚だった。 上原美佐:小木茂光演じる優介の先輩弁護士のクライアントの愛娘。優介に離婚調停を依頼する役。テロップには特別出演と明記。
スタッフ脚本: 信本敬子、 原田裕樹(第6話・第9話) プロデューサー: 本間欧彦、 関本広文 演出: 木村達昭、 岩本仁志 企画: 山田良明、 横山隆晴 音楽: 岩代太郎 制作著作: フジテレビ 主題歌: スピッツ『 空も飛べるはず』 挿入歌:スピッツ『 ロビンソン』 / 『Y』 サウンドトラック:『 空も飛べるはず〜白線流しオリジナル・サウンドトラック〜』( 1996年 1月25日、 ポリドール)
ロケ地長野県 松本市: 松商学園高等学校(ドラマ上は松本北高校)、 松本電気鉄道上高地線、 深志神社(慎司の実家)、 信州大学医学部附属病院、 松本駅ほか、主な舞台となっている。 東京都内:第1話、第7話、「-19の春」など
関連書籍「白線流し」を知っていますか 18歳の別れ、旅立ち(1996年刊・ 角川書店) =
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