)は 撥弦楽器の一種で、主に 中世から バロック期にかけて ヨーロッパで用いられた 古楽器群の総称。ひとまとめにして リュート属とも呼ばれるこれらの楽器群には時代や目的によってさまざまな形態のものがある。
元来はアラビア起源の 楽器が 中世にヨーロッパに伝来し独自に発達し、リュートの原型となったと考えられている。 よく似た外見で現代もアラビア文化圏で用いられている 楽器である ウード(oud) と同じ起源をもつとされ、また日本や中国の 琵琶とも祖先を同じくする。リュートやウードの名前は「 木」を意味する アラビア語の"al‘ud"(アル・ウード)に由来するとされてきた。リュート奏者はlutenist、リュート製作者はluthierという。