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サーミ人
サーミ人(—じん)とは スカンジナビア半島北部 ラップランド及び ロシア北部 コラ半島に居住する少数 民族。 フィン・ウゴル系。 サーミ語を話すが、ほとんどが スウェーデン語、 フィンランド語、 ロシア語、 ノルウェー語なども話す バイリンガルである。ちなみにラップランドとは 辺境の地を呼んだ蔑称。彼等自身は、サーミ、あるいはサーメと自称している。北方少数民族として、 アイヌ民族などとの交流もある。錫を使った手工芸細工が有名である。 もともと 狩猟・ 遊牧を行なう民族であるが今日、ほとんどのサーミは定住生活を営んでいる。 チェルノブイリ原発事故以降、 トナカイの汚染が進み、伝統的な 放牧生活を送る事はいっそう難しくなってきている。 キノコや地衣類などの 菌類は放射性物質を吸収しやすいと言われ、トナカイの主食が ハナゴケ(地衣類の一種)であることから、特に汚染が進んだと思われる。 かつては「ラップ人」とも呼ばれていたが、近年は蔑称のため避けられている。 |